銀河鉄道物語 総集編
(The Galaxy Railways)
〜銀河鉄道は遥かなり〜

「銀河鉄道物語」TVシリーズ第1作の総集編は当初劇場公開が予定されていたが、2004年冬に上映予定であった「秋葉原オリエンタルコミックシアター」の閉館により、劇場公開は断念された。この作品は「銀河鉄道物語 総集編 ～銀河鉄道は遥かなり～」と名を変え、2005年5月6日にDVDで発売されることになった。

内容としては、再構成に伴い、新たにレイラのアフレコが追加され、サウンドトラックもオールリミックスされたものとなっている。

無限に広がる大宇宙。そのひとつである銀河系には銀河鉄道という巨大な鉄道網が存在する。そして、人々の夢や希望、命を運ぶ銀河鉄道から、あらゆる災害、事故、そして宇宙海賊を排除するため、銀河鉄道管理局は特別に“SPACE DEFENSE FORCE空間鉄道警備隊”(通称SDF)を組織した——。

今日、SDFの最精鋭シリウス小隊に新しい仲間が加わった。かつてシリウス小隊長であった父、渉(わたる)と、最強部隊“スペース・パンツァー・グレネイダー”の隊員であった兄・護(まもる)の遺志を継ぎ入隊した若者、有紀学(ゆうき まなぶ)である。バルジ隊長指揮下、ブルース、デイビッド、ユキ、ルイ、そしてシリウス小隊専用列車001号<ビッグワン>と共に学は宇宙の大海原に出場するが、そんな学の前に突如謎のディメンション・ホールが発生。そこから現れた謎の宇宙戦艦が銀河鉄道を襲いはじめた。

目的は、そしてなぜ銀河鉄道を狙うのか?すべてが謎に包まれたまま若者たちは否応なくその戦いの渦に巻き込まれて行くのだった……。