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ビッグワンは、立ち往生した循輪特急134号を牽引して惑星コルネリアに停車した。その街でバルジは、かつての恋人カタリナの姿を見かける。かつて銀河鉄道最大の惨事と言われた事故で唯一の生存者だった少女だったカタリナが、大人になって小さなレストランを営んでいる姿だった。甘く切ない思い出を胸に、バルジはカタリナの店の前に現れ…。
惑星コルネリアにモディスティーの花が揺れる。あれは君なのか、カタリナ…次回、銀河鉄道物語 第拾壱話「慕情」 おれ達は次の駅で何かにであう。