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大切な仲間を失い意気消沈するシリウス小隊の隊員達。そんな彼らに追い討ちをかけるように査問委員会からバルジ隊長に出頭命令が下った。査問委員会の裁定が下るまでの間、バルジは小隊長の任を解かれ、シリウス小隊も一時的に解散されてしまう。散り散りになるシリウス小隊。悲しみを誘うように降りしきる雨。冷たい雨と現実が、これまで積み上げてきた何かを静かに崩し、学たちを飲み込んでいく。そして査問委員会が出した結論は、バルジの隊員資格剥奪だった…。
バルジ君、命令に背いた君の罪は重い。すべては貴様の手から離れたんだよ!ですが、私は…!!
次回、銀河鉄道物語 第弐拾参話「非情なる裁定」 おれ達は次の駅で何かにであう。